JR相鉄線の今後と羽沢横浜国大駅の状況。
確か12月。都内で好きな歌手のイベントがあったため、そのついでに11月に開業した羽沢横浜国大駅を見に行きました。
外観。
初めの印象は非常に立派な駅舎。
ここが相鉄とJR。そしていずれは東急と。
3つの鉄道会社が行き交う中枢となる駅です。
今まで都内の私鉄の中で唯一JRと直通をしていなかった相鉄線。それが今回の延伸でようやく念願が叶ったということ。
コンコース。
駅舎の中は非常に天井が高いことが印象。
明るいけれどどこか懐かしい感じがする暖かい照明もポイントが高いですね。
電光掲示板。
電光掲示板には新宿の文字と海老名の文字。
今までは繋がることが無かった駅たちが同じ掲示板で表示をしています。
また都内が狭くなった様に思いました。
埼京線。
直通線に使われる車両はJR埼京線で使われるE233系7000番台。そして相鉄の12000系。
筆者が滞在した1時間半の間は全てJRのE233系が運用についていました。
相鉄12000系が多く使われて欲しい部分ではありますが、直通の関係上仕方の無いことであります。
路線図が立派になった。
さて題名にもある通り、直通線の今後ですが。
JRと直通することも都内と一本で繋がるということで大きなプロジェクトの一つと言えますが、もう一つ東急線と直通することに相鉄直通線は意味を持つと思います。
JRと直通することが意味を持たないわけではありませんが、今のところJRと直通することで貨物線を走行するため、鶴見の方まで迂回しながら武蔵小杉の方に通るルートになっています。
ですが、東急線と直通することになると武蔵小杉を通ることになるため、はっきり言って東急の方が便利ということになります。
JRよりも都内が近くなるという意味で東急直通は大きなプロジェクトでありますが、それよりももっと便利なる事があります。
新横浜に駅ができる。
そう、東海道新幹線と相鉄沿線が乗り換え一回で済むことになります。これは大きな意味を持つはず。
相鉄が東急直通の方に力を入れていることが分かる構造があります。
それは新宿方の方に既に東急直通となる線路が敷いてあるのですが、そこには分岐器が設置されていて分岐側がJR。本線側が東急という風にJRの直通列車は分岐側を通る必要があり、制限速度を受けます。東急側は直線になっており、いかにもこちらの方が本数が多く走りますよ。と言っているものの様な感じがします。
画像がなく情報が薄いですが申し訳ありません。笑
今後も羽沢横浜国大駅とJR直通線。
今後の進化。様子を見ていきたいですね。