快速 リゾート美食旅 乗車記
去る2018年12月16日。
この日は貴重な列車が羽越本線(新潟〜酒田間)で走ると知り、早朝から飛び出しました。
その列車は普段、五能線で観光列車として運行されている「リゾートしらかみ」で有名な青池編成を使用した列車です。
桑川にて
この時期、新潟庄内エリアでは日本海美食旅(ガストロノミー)と謳い、庄内エリアを大いに盛り上げるキャンペーンが実施中でした。
庄内エリアの美味しいものを食べて欲しいという願いのもとこの列車は運行されたに違いありません///
そんな珍しい列車に乗ってきましたので
乗車記を綴ります。
快速リゾート美食旅
海の絶景と特産物の旅。
早朝新潟駅。
ホームが絶賛高架化中の新潟駅。その真新しい高架ホームではなく昔ながらの在来線地上ホームにその列車はやってきました。
まず、このホームをこの列車が発着する自体が貴重です。このホームに青池編成が来たこと自体が筆者自身興奮しておりました。
そして、沢山の鉄道ファンや家族連れ、尚且つJRの社員さん方からも「いってらっしゃい!!」とお見送りされ、リゾート美食旅号は新潟駅を出発しました。
座席の紹介でもしましょう!
シートはこんな感じ。やはりリゾートしらかみで長時間乗車が約束されている為に、シートピッチはとても広く足を伸ばしてゆったりと座ることが出来ます。これで全区間乗っても520円ですから、文句の付け所がありません。
また先頭車両にはこういった展望室が設けてあり、雄大な海の絶景を味わえたり、運転手さんさながらの前面展望を見ることが出来ます。
途中、桑川駅では長時間停車があり、駅の外へ出ることができました。桑川駅は駅前に出ると、すぐ海が見える素晴らしいところでした。
美食旅らしく、毎回駅に止まるごとにその駅の特産物などのお土産品をアテンダントさんが下さります。これがまた美味しいんですね。
そして、日本酒の振る舞いも!
去年20歳になった筆者ですが、お酒にはなかなかのご縁があり、美味しく頂けました😊
快速リゾート美食旅号は様々な景色を通り抜け、終点の酒田までのんびり走っていきます。
酒田到着。
そして、終着の酒田に到着です。
酒田駅では新潟駅で後発した「快速きらきらうえつ」との並びが実現しました。
きらきらうえつに使われている485系電車は今年引退が決定しているジョイフルトレインの一つです。
普段酒田に来ることがないリゾートしらかみ青池編成ときらきらうえつ編成が酒田駅ではこうして並ぶことはもう一生ないと言っていいと思われ、こんな凄い日に立ち会えたこと。興奮しました。笑
約4時間の長時間乗車でしたが、そんな時間の長さがとても感じず、快適なリゾート列車の旅をすることができました。ぜひ今度は五能線のリゾートしらかみ号でお会いしたいですね。
今回の快速リゾート美食旅号は臨時列車であり、定期列車ではありません。リゾートしらかみ青池編成は普段、五能線で観光列車として走っています。
是非、少しでも乗ってみたいと思った方は、こちらからどうぞ!↓↓↓↓
https://www.jreast.co.jp/akita/gonosen/
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では!